四国霊場第71番 弘法大師學問修行之遺跡 大本山弥谷寺公式HP

〒7670031香川県三豊市三野町乙70 ℡0875-72-3446
四国霊場第71番大本山弥谷寺公式HPバナー 弘法大師学問修行所弥谷寺 弥谷寺本堂からの眺望(三豊平野)

◆山寺につき足もと不安な方は有料道路🄿(山上中腹・15台程可)をご利用ください。
 
◆(公開終了)伝持の身代り大師の御開帳。

本堂

本堂

本尊 千手観世音菩薩

 本堂は弥谷寺山上に位置し、岩壁に囲まれるように建っています。岩壁には修行僧により刻まれた摩崖仏が点在しています。 

 千手観音は千の手で人々を救済するとされ、聖武天皇の勅願により天然痘平癒のため行基が寺院を創建した事から病に霊験があると信仰されてきました。


奥之院 獅子之岩屋(大師堂奥)

奥之院 ※大師堂内奥

獅子之岩屋

 大師堂の堂内奥にあり、岩屋の入口が獅子の口に見える事から獅子之岩屋と呼び、修行の妨げとなる病や煩悩といった諸魔を獅子が祓うとされます。
 岩屋の中央には三尊の石仏(父君・母君・弘法大師)、岩肌には修行僧(伝・空海)により刻まれた摩崖仏が祀られます。

四国71番大師堂

大師堂

堂内(拝観自由・無料)

 大師堂の堂内を時計回りに進むと、納経所・護摩堂・洞地蔵尊・奥之院 獅子之岩屋があります。
 (堂内拝観)午前8時から17時まで。


水場

水場之洞

 弥谷山では、水場の洞窟が神仏の世界(須弥山・弥山・浄土)への入口として信仰されたといわれ、水経木に願いを込め、水で清め願掛けする事で、地蔵尊が神仏の世界に願いを届けるといい水まつりと呼ばれています。


かなぶつさん

金剛拳菩薩

菩薩界

 十六大菩薩の最後に位置し、成就を司るといわれます。弥谷寺では「かなぶつさん」と呼ばれ信仰されてきました。元禄年間に20年かけ鋳造され、全国的にも非常に珍しい仏様として知られます。


百八階段-四国71番弥谷寺

百八階段

階段上に大師堂(納経所)

 仏教では108は煩悩の数で知られ、密教では人から菩薩を目指す過程で向き合う煩悩88を根本煩悩。菩薩から如来を目指す過程で向き合う煩悩20を枝末煩悩とし、あわせて百八煩悩となります。


明星之窓

岩屋の明かり窓

 獅子之岩屋の右手にある明かり窓を明星之窓と呼び、弘法大師がこの明かりのもと学問修行に励んだと伝わります。


四国71番弥谷寺の洞地蔵尊

洞地蔵尊

岩山を見上げると

 大師堂内より参拝でき、座って岩壁の10㍍上方を見上げないと姿を見れないお地蔵様です。
 首から上におかげがあるといわれます。


四国71番弥谷寺の護摩堂

護摩堂

不動明王・愛染明王・地蔵菩薩

 大師堂内から参拝できる護摩堂奥殿です。不動明王・愛染明王・地蔵菩薩が祀られています。


弥谷寺願掛け地蔵

お願い地蔵尊

水場之洞前

 水場の洞にお祀りされているお地蔵様です。水まつりの信仰から願掛け地蔵やお願い地蔵と呼ばれています。


弥谷寺五鈷鈴国宝

五鈷鈴

国重文・唐時代

 弘法大師幼少の折、明星之窓の光で学問修行に努められ、のちに唐から持ち帰った「金銅の五鈷鈴」を納められました。 


護摩祈祷

護摩祈祷

護摩の火

 弘法大師が千座の護摩を修したと伝わり、山内には石で造られた護摩壇が残ります。現在は大師堂にて受付のち護摩堂にて御祈祷しています。


  弥谷寺の境内構造
四国71番大本山弥谷寺境内

仏道修行を模して境内が建立されました。

 

 人間の世界を意味します。

 仏界を目指し修行する菩薩の世界。菩薩界の修行は、自らの悟りのため他者の救済や利益を実践する慈悲の境涯で利他修行の世界です。菩薩様が人界に現れ人々を救済するのも仏界に至るための利他修行の1つです。

 仏教における最上位の世界。密教では菩薩より如来に至るとされます。菩薩は修行中の仏様、如来は悟りを完全に開いた最高位と言へ、菩薩は如来に至るために人々を救済する利他修行を行う仏様です。

 十六大菩薩の最後に位置する一尊で成就を司るとされます。弥谷寺では菩薩界の入口にて金剛拳菩薩に修行の成就を誓願します。

 百八煩悩を意味します。密教修行では根本煩悩88と枝末煩悩20を見つめることが如来に至る道と考えます。

 人が亡くなると浄土(仏界)に至る修行の途中で、10人の王に生前や修行の行いを審理されるとされます。仏教徒が法事や回忌法要を行うのも、この十王による審理の際にたくさんの人々にお経をあげてもらう事で、人に慕われる善行があったと審理され浄土に近づけるからとも言われます。

 弥谷山の霊山信仰では、水場之洞は仏の世界(弥山・須弥山・浄土)の入口と信仰されてきました。