納骨永代供養のQ&A
1、永代供養とは何ですか?
永代供養とは、寺院続く限り、供養を永代で行う事をいいます。はじまりは定かではありませんが当山の過去帖の慶長年間には月供永代経との記述がみられる事から、江戸時代には永代供養が行われていた事が伺えます。
2、宗派がちがうのですが?
宗派不問でお申込になれますが、真言宗のお勤めにより永代で供養させて頂きます。
3、葬儀や回忌法要(法事)はできますか?
4、ひとり身の為、いずれ参拝できなくなるのですが?
お参りできる間は、参拝頂けたらと思います。また、参拝できなくなっても、位牌を永代過去帖にお移しして当山つづく限り永代で供養させて頂きます。
5、戒名をお願いできますか?
6、戒名がなくても納骨(永代供養)はできますか?
俗名での受付となります。
7、供養はどのようにして行われますか?
当山の永代供養では、主に位牌をお預かりし、その位牌を永代供養堂にて永代で寺院が管理・供養させて頂きます。また、関係者参拝時には、位牌の前で手を合わせたり、位牌を位牌棚からお出しし、焼香や読経をする事もできます。納骨での永代供養は、供養種別に従い遺骨をお祀りし、過去帳や位牌にて永代で供養させて頂きます。当山では、慶長年間よりお預かりした位牌が二万体程お祀りされており、希望される子孫の方には、位牌をお堂からお出しし(必要:戒名・命日・住所か証文)供養をさせて頂いております。もし、ご先祖の方で当山にて永代供養をされたと聞いた事のある方は、お調べする事もできますのでお問い合わせください(※戒名・命日・永代供養をお申し込みになられた方の当時のお住まい、証文など)。
8、永代供養墓とは何ですか?
後継者の不在などにより、お墓を参る人がいなくても、代わりにお寺が永代にわたり供養と管理をするお墓のことをさし、近年の造語です。 永代供養墓は、「えいたいくようばか」あるいは「えいたいくようぼ」と呼ばれています。
9、自宅での仏事もお願いできますか?
檀那寺がおられない場合は、お受けしています。
10、納骨はどのようにされるのですか?
納骨方法は大まかに以下に分類されています。
1.合祀と言われ、遺骨を骨壷から出し一箇所にまとめ、お祀りします。
2.ある一定期間、たとえば50回忌まで、納骨堂あるいは棚にお骨を安置し、後に合祀します。
3.お骨を分骨し、一部を一定期間あるいは永代に安置し、残りのお骨は合祀します。
11、納牌とは何ですか?
納牌とは位牌を納め(預け)、供養や管理を寺院にお願いする事を意味します。近年では、仏壇を管理する後見人の不在などにより位牌を寺院に預け、寺院のお堂を仏壇として、位牌の管理をお願いするという場合も増えています。
12、永代供養墓(納骨堂)と一般のお墓との違いは何ですか?
一般のお墓との違いとして以下の点があります。
1.寺院が続く限り永代にわたり供養と管理をおこないます。
2.寺院が続く限り無縁仏になる事はありません。
13、生前の申込みはできるのでしょうか?
生前契約も受付しています。詳細は、お問い合せください。