◆厄除けの祈願
香川県三豊市三野町乙70
厄除けの御案内 【℡0875-72-3446 香川県-四国71番弥谷寺】
・護摩木(1体)500円 護摩木(ごまぎ)に願意を書き、護摩の火にくべ祈願します。
・厄除けの個別祈願(要予約) 祈願料 5千円~1万円
※僧侶を伴い大師堂内陣にて祈祷。家族一緒にお参りできます。
・水まつり(受付 大師堂) 200円
弥谷山では、水場の洞の先に須弥山や浄土と呼ばれる神仏の世界があるいわれ、水経木を洗い清め願掛けする事で、地蔵尊が洞窟を通り、願いを届けるとされお水まつりと呼ばれています。
【駐車場ご案内】 登り口より御参拝は登り口Pを利用ください。境内中腹Pより御参拝は裏参道自動車道(山林道)を利用ください。※(例年お正月)初詣により裏参道無料開放。
※受 付:大師堂(8時~16時)。
お問い合せ:大本山弥谷寺 ℡0875-72-3446
1、厄除けとは?
厄には災難、苦しみ、不幸という意味があり厄災とも呼ばれ、災い・厄を除けて無事に過ごせるよう祈願祈祷することを「厄除け」「厄祓い・厄払い」「厄落とし」といいます。
2、厄年とは?
厄年(やくどし)とは、厄災が多くあるとされる年齢の事で、厄除けもこの厄年に行われます。また、厄年の中には大厄と呼ばれる年があります。男性の場合は数え年で25・42・61歳、女性は19・33・37歳が大厄とされ、神社仏閣にて厄除けの祈願祈祷を行ったりします。
3、前厄・後厄とは?
前厄(まえやく)とは、本厄の前年をいい。厄の前兆が現れるとされる年とされます。後厄(あとやく)とは、本厄の翌年をいい。厄のおそれが薄らいでいくとされる期間とされます。いずれも、本厄と同様に注意すべき年といわれています。
4、厄除けと数え年?
厄は数え年で考えます。数え年は生まれた時を1歳とし、正月がくるたびに1つ年をとると考えます。数え年の計算は、誕生日前なら満年齢に2歳足し、誕生日後なら1歳足します。
5、厄年の早見表(令和7年度)
令和七年度厄除け早見表
厄除け祈願について
奥之院 獅子之岩屋
▼岩屋の偈頌
「信心発せば 獅子ノ御口がくいつぶし 身心清浄ならしめたまう」
岩屋の入口が獅子口に見えることから獅子之岩屋と呼び、獅子により修行の妨げとなる病や煩悩といった諸魔を祓うとされます。
また、岩屋右の光で弘法大師が修学に励まれたといい明星之窓と伝わります。
奥之院本尊は三尊の石仏で、弘法大師・母君・父君。岩肌には摩崖仏が刻まれています。
百八階段
仏教では、煩悩を抑える事で四苦八苦(現世の災厄)から救われるとされます。1年の四苦八苦を落とすと信じ、頑張って頂ければ幸いです。
1、一年を意味する(道教)。
・七十二候(しちじゅうにこう):72。 ・二十四節気(にじゅうしせっき):24。 ・月の数:12。
これらの合計が108になる事から1年を意味する。
2、四苦八苦(民俗信仰・仏教)。
・四×九+八×九が108。
※除夜ノ鐘は、四苦八苦の苦しみを打ち、夜(厄災)を除くとする。
※根本の生・老・病・死の苦を四苦と呼び、愛別離苦 ・怨憎会苦 ・求不得苦・五蘊盛苦の四つを加へ八苦とし、この世の苦しみを指す。 仏教では、苦は煩悩から生まれると考える為、煩悩を打ち払う事で四苦八苦を除き厄災を払うとする。
3、煩悩の数(仏教)。
108煩悩=根本煩悩88+枝末煩悩20。
※根本煩悩:人から菩薩を目指す過程で滅する煩悩。
枝末煩悩:菩薩から如来を目指す過程で滅する煩悩。
水場の洞
弥谷山では、水場の洞の先に神仏の世界があるいわれ、水経木を洗い清め願掛けする事で、地蔵尊が洞窟を通り、神仏の住む世界に願いを届けるとされお水まつりと呼ばれます。経木に願意と氏名をお書きください。
厄除け・厄払いの御札
厄除けの金札
弘法大師の金札。お家にお供えください。
厄除けのお守り
金襴の肌守り。身の近くにお持ちください。
獅子之岩屋(大師堂内奥)
厄除大師・玉寄御前(母)・善通卿(父)
百八階段
不動明王
水場の洞窟
金剛拳菩薩